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24 Jul. 06 Mon
独立記念日のお休みを利用して、お隣のオランダへ出かけました。予定では朝早く出てあそこをまわり・・・となっていたのですが、やはり前日の飲み会の影響でブリュッセルを出たのは11時過ぎ。それでもユトレヒトには1時半ごろ到着しました。 ホテルにチェックインして早速向かったのは国立自動演奏楽器博物館。通称「オルゴール博物館」です。(正式名称は「音楽時計からストリートオルガンまでに関する国立博物館」という長い名前です。) ここは世界的なコレクションを誇る、この分野の最高峰の博物館です。収蔵品目はそれこそあらゆる自動演奏楽器ですが、ちなみに蓄音機は「楽器ではない」と言うことでコレクションには入っていません。選りすぐりのコレクションの「演奏」風景は何枚もCDとして発売されていますし、日本でもかつてDENONから出ていました。 とくに7月30日までは博物館設立50周年として、特別展「ロイヤル・ミュージック・マシーン」が開催されています。これは、古今東西の王侯貴族が集めた豪華なオルゴールつき時計を世界各地の博物館から借り出してきて一堂に並べ、しかも実際に演奏する、という真に豪華な特別展です。 ナポレオンに献上された時計からハイドンが作曲したオルガン等々、普段あちこちの博物館で見ていた機械が実際に動作し、音を奏でるところは圧巻でした。 ちなみにこの特別展は「写真撮影禁止」でしたが、知らずに何枚か撮っていたら注意されました。そのときの一枚。 オランダ国立オルゴール博物館のHPはこちら。(英語あり。いきなり音が出ます。)
by credenza
| 2006-07-24 23:12
| promenade
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