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16 Apr.06 sun
イースターの日曜日、ブリュッセルは朝から細かい雨が降っています。 ようやく昼前になって上がったので、ルデュに出かけました。 ルデュはブリュッセルの南、約120キロのところにある小さな村ですが、この村に1984年から次々と古本屋が住み着き、今では人口500名足らずの村(実は近隣の村々と合併して一応4500人ほどの「街」になっていますが)に23軒もの古本屋が軒を連ねています。 イースター休暇の週末は「本の祭典 ”La Fête du Livre”」が開催され、村の古本屋のほか屋台の古本屋(ブキニスト)が出て大賑わいになります。 おっとり刀で出かけたため、それ程大きくない駐車場は満車で村の入り口の路上に駐車させられ、村に入るまで10分ほど歩きました。 村は小さな教会を中心に広がる典型的なベルギーの田舎の村です。観光客も多いのか、道路などは綺麗に清掃されており、カフェなども大賑わいです。流石に日本人の団体観光客の方は見かけませんでしたが。 「23軒の古本屋」とはいってもいずれも規模は小さく、冊数は流石にかなりのものですが、扱っている書物の程度もこう言ってしまってはなんですが、それなりです。何しろ古本屋と言うと、神田神保町やチャリングクロス街などを見てしまうと、どうしても見劣りするのは仕方ありません。 とはいえ、小さな村中が本を探す人であふれているのは中々壮観です。あんまり売れてはいない様子でしたが、それでも重そうな袋を提げている人もあちこちに見かけました。またベルギーらしく、マンガ専門店も何軒かあり中にはタンタンの原画(?)を販売している店もみかけました。 ほとんどの本がフランス語なのでフランス語が読めないとちょっと掘り出し物を漁るといった楽しみは無理かもしれませんが、本の背表紙を眺めているだけでもうれしくなってしまう本好きにはなんともたまらない場所です。 本にそれ程興味が無くても小奇麗な村のたたずまいはそれだけでもゆっくり休日の午後を過ごすのにはいい場所のようです。 ネックは交通機関がないこと。古本屋の大半は週末と祝日のみの営業なのに、週末は唯一の公共交通機関である近所の町からのバスがありません。どうしても村までは車で通うことになってしまいます。 ルデュ村の今後のイベントは、「万国書籍の日(4月23日。一冊本を買うと花がプレゼントされる。日本で言うと「サン・ジョルディの日」でしょうか)」、「本造り職人の日(5月13,14日。紙漉き、印刷、製本の実演など)」、そして最大のイヴェント「本の夜(8月5日)」が開催される予定です。 くわしくは、ルデュ村のHP(仏語)をどうぞ。いつもお世話になるベルギー観光局のHPの関連記事も参照してください。
by credenza
| 2006-04-16 21:13
| promenade
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