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16 Feb.05 wed
ようやくDPE屋の担当がつかまって電話する。 「大変申し訳ないのですが・・・」 要はスライドフィルムなのに誤ってネガフィルムと同様の処理をしてしまった、と言うこと。1本や2本ならわからないでもないけれど、8本とも全部間違った処理をして気がつかない、というのはあきれる。さすがベルギーのプロだ。 ラボからのお詫びの手紙が付いているが、言い訳に満ち満ちている。笑えるのが「封筒に指定してあった通りの処理をした。」だって。封筒には「切断不可」としか指示が無く、ポジはポジの処理をすることが前提となっているのは当たり前だ。特殊な処理をするのならそう明示してあるはずだ。 流石に相手は申し訳なさそうにしており、とりあえず出来るだけ色を補正して焼いてみたとのこと。本当はデジタル処理してもらいたかったのだけれど、すったもんだの末、それは無理だと言うことなので、釈然としないけれど後で気に入ったものをモノクロで焼いてもらうことにして、フィルムと現像+引き伸ばしタダ券をもらって帰って来る。 「出来る限りの補正したプリント」の出来は最低。ゴミが付いているしどうしようもない。仕方が無いので、パソコンでの修正でなんとかなりそうなコマを選んでスキャンして自分で補正してみる。上の写真がそれだ。 で、こっちが補正せずに読み込んだままの画像。読み込んだまんまと言ってもその段階でいろいろ設定をいじっているのだけれど。大体フィルムベースが透明~灰色なので、モノクロネガ+RGBで読み込んでいる。本来のポジはネガになってしまっているのでこれを反転したものがフィルム上にあるわけだけれど、問題は「出来る限りの補正をしたプリント」がこの画像よりよほど落ちるという点だ。 別にプロ用のスキャナを使っているわけでもないけど、こちらの方がそれでもずっとマシな上がりだ。この画像から上の様に補正して本来あったであろうポジ画像に近づけるのはちょっと面倒だけれど、何とかならないわけではない。 まあスキャンと補正の勉強にはなるけれど、失われた時間と手間は戻ってこない。ああ疲れる。 とはいえ、特殊な効果を狙ってこういった処理をわざとする場合もあると言う。特にデジタルになる前は、撮影してからあれこれデータをいじるわけには行かないからこうするのだそうだ。 確かに、廃墟の写真などそれなりに印象的な画像になっているものもあった。 それにしても失われてしまったイメージはもう取り戻せないのだ。
by credenza
| 2005-02-16 23:24
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