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ブラッセルの風・それから
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20 Nov.09 Fri
はい、毎年のことではありますが、今年もボージョーレーの解禁となりました。 以前のように11月の第3木曜日に何が何でも飲む!!、というのは流行らなくなり、一日遅れで頂きました。 今年は例年になく・・・「50年に一度」の出来といわれており、確かになかなか美味しかったです。とはいえ、毎年、何か適当な理由がついていますが、最近は大抵出来が悪くないわけで、今年が特別か、といわれると、うーんなのですけど。 ともあれ、20人ほどで集まって何本のボージョレーが空いたか。ご想像にお任せしますが半端ではありませんでした。 これは辛うじて確保した(笑)サンプルの一本。
17 Nov.09 tue
週末にわざわざ都心に出かけるのはあまりぞっとしませんが、せっかくのいいお天気だったので用事を済ませてから半蔵門界隈から皇居の周りをぶらりと散歩しました。 周囲の並木も知らないうちに黄色くなっており、そこそこの風情が。 この辺りから眺める景色、気に入っています。 ![]() (半蔵門から霞ヶ関方面を眺める) のんびりお堀端を散歩するのにはちょうどいい天気でした。 ![]() が、お休みの日はちょっと注意が必要です。 なにしろ大勢の方がジョギングしているので、カメラ片手にゆらゆら歩いていると、突き飛ばされそうになります。人間だって急には止まれません・・・でも、お年よりなんかだと本当に危ないかも。
14 Nov.09 sat
すっかり更新が減ってしまったこのブログ。 ここのところ、後ろ向きなしごとばかりでちょっと辟易しています。て、いつものことですが。 気分転換にカメラでも買おうかしらん・・・ もう11月も半ばというのに随分暖かですね。寒いのは困りますが、何となく変な感じです。 ![]() 久しぶりに野暮用で四谷のほうにでかけました。これまで余り気がつきませんでしたが、この辺りもよーく見るといい雰囲気ですね。 こうやってのんびり笛を吹いて日がな一日過ごしてみたいものです。 ![]()
01 Nov.09 sun
酔っ払った勢いで早く寝てしまったら、もう目が覚めた。うーん、歳をとったせいか?? 先月27日から神保町界隈で開催されている、「神田古本まつり」、土曜日(昨日)の朝から出かけてきました。 今年は50回目ということです。50回皆勤賞の方っているのでしょうか?? ![]() 毎年思うのですが、このおまつり、平日が開催初日なんですね。勢い、古本の掘り出し物を探そうとすると、仕事をサボって出かけることになります。これって、不公平でなないでしょうか(笑)。どうせなら土日からスタートして欲しいのですけど。 毎度のことながらお天気がよいと凄い人出です。なんだか最近古本屋さんでも若い女性を見かけることが増えたなぁ、と思うのですが、それは多分自分が歳をとっただけ、という相対性誤解と言うものかもしれません。ともあれ、女性の方も大勢お出かけでした。 土日でにぎわうのは「すずらん通り」で同時開催されている「ブックフェスティバル」。ややこしいことおびただしいのですが、こちらは新刊本中心で出版社が露店を並べています。ちょっと汚れていたり、絶版品切れだったりするものが、うまく行けば結構安く手に入ります。 ![]() 去年もこちらでずいぶん欲しかった本を買い込んだのですが、今年も何冊かめっけものがありました。 でもこの混雑です。本屋で行列するなど滅多に無い経験が出来ます(笑) ブックフェスティバルは今日(11月1日)まで。古本まつりは3日までです。残り福を探しにまた行ってこよう・・・ ![]()
27 Oct.09 Tue
10月の本棚ー岩瀬大輔著『生命保険のカラクリ』 ここのところ、以前にも増してブログの更新が滞っています。公私共に忙しいから・・・というのがその理由ですが、まあ普段の平々凡々な毎日の中からブログのネタを拾うのが難しい、と言うのが本当の理由です。 さて、今月の本、岩瀬大輔著 『生命保険のカラクリ』 (文春新書) ![]() そしてそれは岩瀬氏が自身のブログで 「ハーバードMBA留学記」が2004年~2006年に学んだことのまとめだとすれば、今回の「生命保険のカラクリ」は2006年~2009年に学んできたこと(の一部)を本にしたもので、自分のなかでは「留学記」の続編、とも言えるくらい力を入れて書いたものです。 と述べている通り、すばらしい力作になっています。 すでにネットでも多くの書評が出ており、本書の詳しい内容を紹介するのは避けますが、一言で言えば、この本の主眼は生命保険にまつわる情報の非対称性を正し、正しい生命保険の選び方を指南することにあります。 実際、生命保険の仕組み、選び方について必要十分な情報が自らの経験を交えながらもコンパクトに纏められており、生命保険という、私を含む一般人にとっては、多分にブラックボックスとなっているものの、なんとなく将来の不安から購入せざるを得ないために詳しく調べることなく知り合いの紹介など、曖昧な判断基準(GNP=義理、人情、プレゼント)で生命保険を買わないことを含む他の選択肢と比較することなく高価な買い物をしていることがデータを踏まえつつ平易に説明されています。 従って、本書は社会人になって初めて生命保険の契約を決めようとしている若い人にこそ読まれるべき本なのです。 その点は多くの書評が指摘するとおりで、全く異論はありません。若い人のみならずGNPでなんとなく生命保険に入ってしまった私を含む大多数の日本人に「生命保険とは何か」を問いかけ、見直すきっかけを与えてくれます。そしてその役割を十分に果たしうる力作であることに間違いはありません。 だがしかし。 本書の本当の存在価値は、これまで一般人に中々見えてこなかった生命保険をめぐる謎(=情報の非対称性)をあぶり出すことにとどまるものではありません。 本ブログの5月の本棚の記事で、 「ただ、これほどまでの知識、経験を積んだ著者が全くあらたな発想のもととはいえ、帰国後にヴェンチャーとして始めたのが生命保険会社であることにやや失望を禁じ得ないのは私だけでしょうか。著者が2年間のHBS留学で得たものが、ビジネス世界にとどまることなく、より広く、高く羽ばたく日が来るこことを願ってやみません。」 と投げかけた疑問に対する、著者よりの明確な回答であり、自身の選んだ道について誇らしく語るとともに、そこにかける並々ならぬ意気込みを高らかに宣言する、いわばマニフェストなのです。 そしてこの点こそが、最近巷にあふれる内容の薄い新書本と本書を隔てる大きな違いとなっているのです。 願わくば、次の著書では「現在進行形の岩瀬大輔」から一歩踏み出して「近未来の岩瀬大輔」が語られるような著書を期待したいところです。 (あ、勉強本
18 Oct.09 sun
お天気の良い日曜日、どこに出かけようかとあちこち調べて見ると、神楽坂でお祭りをやっていることが判明。 先週も出かけたけれどまあいいか、と言うことでお昼を済ませてからゆるりと出かけてきました。 本日のハイライトはギャルソンレース。パリでやっているあれです。カフェのギャルソンがお盆に飲み物他を載せて競争する。飲み物をこぼしたらもちろんアウトです。 神楽坂のこれは随分前からやっているのかと思ったら、今年で3回目という。まだまだ知られていないが、結構面白い。 単にお盆にグラスに入れた水と缶(スポンサーのぺリエ)を載せて走るだけだけれど、意外と熱をおびて沿道からしきりに声援が飛びます。 パリのレースとの違いは、まずギャルソンの服装。これは仕方ないでしょう。本当のギャルソンの服装はあの黒いエプロン姿だが、お釣りだの栓抜きだのいろんなものがポケットに入っていて結構重いはずです。 もう一つ。これは結構大きな違いだと思いますが、何しろ神楽坂で行われるのだからレースコースが坂道です。普通に走るだけでも息が切れます。 もっとも最初は坂を下ってくるのかと思ったら、流石にそれは勢いがついて危なそうで、下から駆け上がるという余計にハードな内容になっています。 エントリしたのはご近所のレストランの方をはじめ個人、果ては和菓子屋の職人さんまで約30名。予選3回と決勝の合計4レースです。 結果はなんと神楽坂にある和菓子屋の職人さんが見事優勝して賞品の星付きレストランでの食事券を手にされました。 おかしいのは決勝戦でどどどとゴールした方の大半が水をこぼしてしまい、失格。最後に疲れたためかゆったり歩いてゴールした方が見事3位に入ったのでした。 いそがばまわれ。 ということで、その後しばらくぶらぶらした後、先週に続いて2週連続で「飯楽」で中華を楽しんで帰って来ました。 ![]() ・神楽坂まち飛びフェスタのHP ・第3回ギャルソンレースのちらし(pdfです)
11 Oct.09 sun
3連休の中日。とてもいい天気だったけれど、特に遠出するわけでもなく、江戸東京博物館へ。 ![]() 開催中の「よみがえる浮世絵-うるわしき大正版画」展をみる。時代が下がるにつれ、浮世絵を浮世絵たらしめている、大胆な省略がだんだん写実主義の悪影響で薄れてしまうのは残念。特に風景画に顕著だ。ともすると、なんとなくそこら辺に転がっているカレンダーの絵のようなものもが多かった。うーん。 夜はその足で神楽坂をぶらつく。まあ料亭などにはとんと縁がないが、この界隈はレトロな雰囲気もそこかしこに残っていて、ぶらついているだけで楽しい。 しばらく前から亀有で評判だった点心の「飯楽(ファンファン)」が移転してこの間から音友ホールの横を入ったところで開店したので顔をだす。 これでわざわざ亀有まで出かけなくともあの絶品の小籠包が食べられるのは助かる。 しこたま飲み食いして、ほろ酔い気分で坂を下って帰って来た。 ![]()
09 Oct.09 fri
職場でテレビを見ていたら、今年のノーベル平和賞はアメリカのオバマ大統領に決定との速報。 その授賞理由がふるっている。 ◆授賞理由骨子◆ ▽国際的な外交と諸国民の協力強化に向けた比類なき努力 ▽「核兵器のない世界」の構想とそれに向けた取り組み ▽国際機関の役割を重んじる多国間外交が中心的な位置を回復 ▽米国は気候変動問題でより建設的な役割を演じている ▽より良い未来に向け、世界の人々に希望を与えた (読売新聞ネット版より) ふーん。 ある友人のコメント: この世界も人材不足なんだろうね。 多分最後の理由なんだろう、大事なのは。 つまり、『世界の人々に(「自分もノーベル平和賞がとれるかもしれない」、という)希望を与えた』、ということ。 なんとなく納得してしまうけど、この説明はちょっと悲しい・・・
04 Oct.09 sun
久しぶりに週末の銀座に出かけました。いえ、特に用事があったわけではありませんが、なんとなく。 昨日とうって変わって秋晴れ。気持ちの良い一日でした。 それにしてもこのカメラ、随分周辺が歪曲しますね。もうちょっとまともなカメラで撮りたくなります・・・。 ![]()
28 Sep.09 mon
9月の本棚ー『シュトルム名作集 1』 5連休となってシルバー・ウィークとよばれた週末。残念なことにずっとアメリカに出張でした。久しぶりに訪れたニューヨークは随分綺麗になって、以前の薄汚れた姿から一変していたのに驚きです。残念ながらカメラを忘れていったのと、そもそもずっと仕事をしていてあちこち出歩く余裕も無かったので写真はありません・・・ と言うことで、その準備やらなにやら、それに帰ってからの時差ぼけでろくに本が読めなかった一月です。 が、先日久しぶりに神保町の某大型書店の棚を覗いていて見つけた一冊。 『シュトルム名作集 1』 ![]() シュトルムは何度もここで書いているシュティフターと並んで好きな作家の一人です。 作風は似ていなくもありませんが、ずっとロマンチックな短編が多く、まあ、はっきり言ってしまうと甘ったるい、ワンパターンのお話ばかりです。でもその雰囲気が好きで、代表作の「みずうみ」や「三色菫」などを手始めに、学生時代には古本屋を漁ってずいぶん文庫本を集めたものでした。(最近また一冊二冊と文庫本を集め始めていました。(笑)) ちょうどシュティフター作品集全4巻を買い求めた頃、立派な装丁の「シュトルム全集第2巻」を見つけ、ちょっと悩みましたが結局購入しました。お値段は当時の学生にはちょっと痛い4000円程。まあ、家庭教師のバイト一回分と考えればそれ程大したことのない金額なのですが。 で、これ、全10巻という予定で出版社は聞いたことのない、村松書館。で、待てど暮らせど次の配本が出版された気配は無く、ぐだぐだ遊んでいた大学をとうとう卒業してからも時々書店の外国文学の棚を覗いてはいたものの、ついぞ続巻を見つけることはありませんでしたし、古本屋にもシュトルム全集が出ることはありませんでした。 ところがもう随分前のことですが、何のはずみかネットで村松書館を検索してとうとうシュトルム全集刊行の顛末を見つけました。こちらです。なんとその後20年近くの間に数巻が刊行され、まだ続行中とのこと。しかし一冊8000円というのはちょっとおいそれと手が出る額ではなく、うーん、と考えているうちにまた月日が流れました。(それでも全巻完結したらたぶん無理して買ってしまうと思いますが・・・) で、とうとうこの名作集の発刊です。この本も多分売れないと思われるので、こちらも5000円と結構なお値段です。しかしながら代表作が新訳で読める楽しみには変えがたいものがあり、やっぱり買ってしまったのでした。 件の村松書館の全集はもちろん全集なのですが、昭和30年代にシュトルム選集が出版されたことがあります。こちらも滅多に古書店でも見かけることはありません。全巻揃いで並んでいることはまずないでしょう。実はあるときこのセットを友人が持っていて、ぜひ譲ってくれ、と頼んだことがありますが、どうもお母上の持ち物と言うことで断念したことが一度ありました。 というわけで、村松書館のシュトルム全集が完結するまでの間、この「名作集」でしばらく楽しもうと思っています。
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