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14 Oct. 07 sun
ロシアのヴァイオリニスト、ミッシャ・エルマンは大正10年と昭和12年の二度来日しています。ハイフェッツと並ぶアウアー門下の逸材ですが、その演奏スタイルは随分異なり、美しい音とロマンティックな演奏はエルマン・トーンとして大変親しまれました。 2度目の来日時、日本ヴィクターに1枚のレコード(ヴィニャフスキの「モスクワの思い出」とシューベルトの「アヴェ・マリア」)を録音します。このレコードは初めて買った何枚かのSPレコードのうちの一枚でしたし、初めて割ってしまったレコードなのでした(笑)。今、蓄音機で聴く、ちょうど70年前にこの日本で録音されたレコードは、ゆったりした節回しと暖かなヴァイオリンの音色が魅力的です。 もっとも、あらえびすによれば2度目の来日時には「もはや昨日のエルマン・トーンはおもかげしか残っていなかった。」とのことです・・・確かに復刻盤で聴く1920年半ばごろまでのエルマンはもっと甘美な音色を持っていました。 さて、今朝友人のBUNさんのブログを覗いて見ると、「一番好きな曲って」との記事がアップされていました。 彼の一番好きな曲は、彼のブログでご覧頂くとして、彼を知る人間としてはちょっと驚きではありますが、大変シンプルな、それはそれは美しい曲です。 さてその記事は、 皆さんは答えられるだろうか あなたにとって、一番好きな曲とは? という問いに。 という問いかけで始まっています。 私の答えは、これです。 エルマンの弾く、ラフ作曲の「カヴァティーナ」。 ドイツの作曲家ヨアヒム・ラフ(1822-1882)はたった一曲、このカヴァティーナで知られる作曲家ですが、この哀愁を帯びたメロディはいつ聴いても心に染み入ります。 エルマンはこの曲を何度も録音していますが、ボニーメのピアノ伴奏による1929年録音です。
by credenza
| 2007-10-14 23:27
| Gramophone
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