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18 Jan.07 Thu
親しい友人を無理やり(?!)誘って、今年初めてChez Okiに出かけました。 去年最後に行ったのが12月26日。このときは別の友人と一緒でしたが、年明けに一度予約を入れようとしたものの満席だったので、いつも当日予約組みの我が家としては珍しく3日前に予約を入れたのでした。 いつもながらの美味しい食事。本日のメインは鳥でしたが、フランスはブール産の地鶏と同じルーツの鳥をロワール地方で育てたもので、肉も引き締まって大変味の深い鳥でした。シェフ曰く「これ、フランスの三ツ星で出しているのと同じ鳥だよ。三ツ星だととんでもない値段がするけどね。」とのこと。 でも、今日の二品目の「サーモンとサワークリームの洋風春巻き、黒トリュフ添え」が最高に美味しかったのでした。もともとトリュフが乗っているのにさらに目の前でトリュフを削って載せてくれるのでした。トリュフの香りがテーブル中に広まり、口にするとトリュフの味が口いっぱいに広がって食べていてとても幸せな気分になるのでした。 食事も終わって、コーヒーのあとにシェフが飲んでいるワインをちょっと拝借して雑談しているうちに、たまたま友人が持っていたゴーミヨーに目がとまったシェフ。やっぱり気になるのか、自分のレストランの評価を読んでいるところを横から撮影しました。(ブログ掲載了承済(笑)) Gault Millau はあのミシュランと並ぶレストランガイドとしてその地位を確立しているのですが、こちらもミシュランと同じくベネルクス版があります。ミシュランの星に対してこちらは20点満点でレストランが評価されますが、両者の採点基準が違っていて結構面白いのです。 ちなみにゴー・ミヨーで最高点19.5はミシュランでも三ツ星のHof van Cleve。その次の19点ではミシュランで星を一つ落としたことで話題のComme Chez SoiとSea Grill(いずれもミシュラン2つ星)、Hof van Cleveと並んでミシュラン三ツ星のDe Karmelietは18点です。 じっと自分のレストランについてのの記述を読んでいたシェフ。「なんだこれ、なんでClaude Dupontが17点でうちは○○点なんだ?大体うちのは一昨年のメニューが載っているじゃない。けっこういい加減だよな。」といいながらちょっと不満そうな顔。確かに他の店の評価をみてもちょっと???な所もありました。 とはいえ、まだメニューに載せていないポルトガルワインを飲みながら、せっかくなのでサインをしてもらったのがこちらです。さて、ゴー・ミヨーでChez Okiが何点だったかは、是非ご自分の舌で確かめたあと、本を開いて見てください。 個人的には、例えば仕事で時々使っているCastello Banfiが15点もあるのにこちらがこの点と言うのは確かに納得できないのですが・・・ ご存知Chez OkiのURLはこちら
by credenza
| 2007-01-18 23:58
| gourmet
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