フォロー中のブログ
ブラッセルの風・それから
ハナウタまじりで*** 生きる歓び Plaisi... コーヒーでほっと一息・・・ ★miyack.blog... カナダ生活♪~Cross... gyuのバルセロナ便り ... パリの空気 パリときどきバブー f... Belgium-Toky... NED-WLT エミリアからの便り MロコBログ ケルンだより その2 うろうろ、ごそごそ。(旧館) 毎日手紙を描こう★貰うと... 小国での日々 第8章 あさひろむ 陶工房「上名窯」通信・... Cafe de juju 蓄音器で遊ぼう de temps en ... 夢花 3 素敵に咲く花... En Ville qui... 麦畑のむこう Cecile Story いぼたろうの あれも聴き... Yamyam町一丁目 ブログ(excite以外)
ベルギーの窓より ベルギー生活。のほほん。 カメラと一緒にパリでお散歩 Welkom! Amsterdam さんるい横丁 ビールを飲みながら ひねもすのたりの日々 得之弦外 芸術と旅と花を愛する日記 やんずのマインドマップ 蘇州はハオチー 一期一会・・・…〆 雨やどり 夜の断想 to Home Page Today: Yesterday: カテゴリ
全体 opera gourmet chocolat de Belgique promenade vitraux vins Photo Bieres de Belgique chateaux Art Nouveau Gramophone Malte (2006) 読書つれづれ 未分類 以前の記事
最新のトラックバック
検索
タグ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
18 Dec. 05 sun
「クリスマス・マーケットは何処がいい?」と職場のベルギー人に訊いて見たら、何人かの人から「モンシャウ!!」と答えが返って来ました。 ふぅん、と聞き流して、「来週、仕事が一山超えたらちょっとサボって行ってみよう」と思っていたのですが、いろいろ調べて見るとモンシャウのクリスマス市は18日で終了、と言うことが判明しました。 モンシャウはベルギー国境から10キロ少しのところにあるドイツの町というか村です。山の中を流れるルール(Rur)川の谷間にこじんまりとたたずんでいます。第一次大戦終了まではこの町はMontjoie、つまり「喜びの山」と呼ばれていたそうで、昔からドイツ的な風景で有名だったようです。緑色ミシュランのガイドブックを見てみると星がふたつ。ローレライだって星二つなので、そのあたりをどう判断するかは分かれますが、とにかく行って損はなさそうです。(ちなみに、「地球の歩き方」だと一行しか書いてないそうです。) うーん、これは行かずばなるまい、と金曜日の夜中(正確には土曜日の明け方)思ったのですが、モンシャウのHPを見るとなんと積雪17センチ、さらに週末にかけて降りそうだったので、ちょっとためらっていたのですが、たまたま同僚のYさんが土曜日からアーヘンのクリスマスマーケットに出かけて一泊し、ついでにモンシャウまで足を伸ばす、と言うことを聞き、「まあいいか」、と日曜日の朝ブリュッセルから出かけました。 リエージュを越え、オイペンを出たあたりから山の中の道を進むのですが、両側の林は真っ白です。道も半分凍っており、気をつけないとスリップしそうななか、なんとか2時間弱でモンシャウにたどり着きました。 モンシャウの旧市街は車の乗り入れが制限されているので山の上の学校に車を停めて、凍った山道を恐る恐る町の中心の広場に下っていきました。 木組みの見える、ドイツらしい街並みの中に小さな教会があり、その広場にこじんまりとクリスマスマーケットの小屋が立ち並んでいます。雪が降ったりやんだりして、ちょうどクリスマスカードに描かれるようないかにもヨーロッパのクリスマスのような風景です。実際にこういった風景がきちんと残されているところにヨーロッパの奥深さを感じます。 雪の中、例によってソーセージを食べ、マーケットをぶらつくこと2時間あまり。冷え切った体をカフェで暖めてから、再び凍りついた山道を15分ほど登ったところで振り返ったら、谷底にさっきまでいたモンシャウの町が広がっていました。 モンシャウの公式HPはこちら。クリスマスマーケットが開かれている広場を見下ろすライブカメラもあります。
by credenza
| 2005-12-18 16:08
| promenade
|
ファン申請 |
||