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05 oct.05 wed
他の記事でも書きましたが、今年(2005年)はベルギー独立175周年かつ連邦制施行25周年ということで、さまざまな催し物が開催されています。 ブリュッセルでは「Bruxelles 2005 Vivre l'Art Nouveau (ブリュッセル 2005 アール・ヌーボを生きる)」と題して、アール・ヌーボー関係の催し物が年間を通じて開かれており、国立博物館でも「アール・ヌーボーとデザイン展」が開催中です。まあ、ベルギーと言えばビールにチョコにムール貝ときてそれからこれぐらいしかないのかも知れませんけれど。 ところで私のアパートから程近い、サン・ジル(St Gilles)地区はヴィクトール・オルタの自宅だった、オルタ博物館を始めとしていくつかのアール・ヌーボー建築が点在しており、ちょっとしたお散歩コースにもなっています。 そのコースの一番外れ(?)にあたる場所にあるのが、ハノン館です。このハノン館は1903年にジュール・ブリュンフォーにより建築され、内装の一部をあのエミール・ガレが受け持ったとされています。 多くのアール・ヌーボー建築が個人の所有だったり、現在も事務所として使われているため、内部の見学が出来ないのですが、このハノン館は現在工業デザイナーで写真家であったエドワール・ハノンを記念した写真ギャラリーになっていることもあり、写真展の入場料(3ユーロほどだったと思います。)を支払えば、誰でも中を見学できます。 外観もさることながら、内部の出窓から見たステンドグラスもなかなかアール・ヌーボー調で美しいのですが、ハノン館の一番の見所は二階につながる階段ホールの壁。一面に当時はやった様式で女性像が描かれており、天井まで統一された空間を今に伝えています。もっとも、保存状態が必ずしも良くないのはちょっと残念ですが。 他の部屋も天井付近の造作や装飾など、当時をしのばせるものがありなかなか見ごたえがあります。 このような様式の建築物があちこちに点在するのに特殊なケースを除いて一般公開されていないのはとても残念な気がします。 【追記】 kewpi1515さんの「木曜日のカフェ」を拝見したところ、「10月のブリュッセル アール・ヌーボー三昧」という催しが開催されるようです。詳細はベルギー観光局のページから。リンクをたどっていくと仏、蘭、英、独語のパンフレットにたどり着きます。 ハノン館(Espace photographique Contretype)のHPはこちら "Bruxelle 2005 Vivre l'Art Nouveau"の公式サイトはこちら
by credenza
| 2005-10-05 22:20
| Art Nouveau
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