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17 May05 tue
ラヴォー・サンタンヌ城が工事中のためとはいえ、ちょっと期待はずれだったので、早めに次の目的地に移動することにして、ディナン方面へ。 このあたりは地図も持たずにドライブに来て散々迷ったところなので、大体何がどうなっているか判っている、というなんとも不思議な土地勘があるので随分と楽だ。道は丘の起伏に沿ってアップダウンが続いているが、天気もよくのんびりと走るのには気持ちがよい。 途中、セル(Celles)の小さいけれどきれいな村を通り過ぎてくねくねと谷間を走る道に入る。以前、同じ道を通ったときに山の頂上付近にお城が見えたのを思い出す。これがヴェーヴ城で夕闇の迫る中きりの中に浮かんだ姿が幻想的だった。 今度は曲がる場所を間違えないようにゆっくり走りながらお城を目指す。観光地なのに目立つ看板がほとんど無いのには苦労するが、今回は間違わずに一発でヴェーヴ城前の駐車場までたどり着いた。 入り口からお城まではちょっとした坂になっていて、そこからの眺めがまさに西洋の「お城」然としていて楽しい。ただ、城としては随分規模も小さく、ここで攻められたらあっという間に食料が尽きて落城だろうと思わせるようなつくりだ。 大小4つの塔をもつこの城は、7世紀ごろ作られた砦が起源でそれから改築を重ね、今は20世紀に入ってからの改修で17世紀ごろの姿が復元されていると言う。きっと誰も攻めて来なかったので、戦いのための城砦からいつしか住む為の城に変貌していったと思われる。 というのもこのお城、砦としてならともかく、住むにはちょっと手狭なのだ。写真の書斎だってちょっとした家の居間の方がずっと広いと思わせるほどこじんまりしている。日本的にいえば8畳の間程度といった感じか。とにかく内部はこのような小さな部屋がぐるりと連なっている。 89年には日本の皇太子がここを訪れたようで、そのときの写真が飾ってあった。あの頃は雑誌などでいろいろ騒がれた頃だ。 ものの1時間ほどで見学も終わり、城の外に出てくると夏のような日差しがまぶしかった。
by credenza
| 2005-05-17 13:15
| chateaux
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